FreeBSDでjailと言えばezjailと言う位の定番ですが相変わらずVIMAGEとの相性が良くありません。
そうこうしている間に標準コマンドがかなり高機能 & 使いやすくなっていますので、この際こちらに切り替えて、しかしアップデートとか面倒くさいので手抜き出来るところは手抜きでというコンセプト。
Cheerfull daysやサーバいじくり雑記あたりを参考にさせて頂きました。
なお、FreeBSD 10.2以降ではbhyveを使った仮想化がお手軽になっているので、リソースが厳しくてjailでないと困るという様な理由が無ければそちらがおすすめ。
(1) VIMAGE optionを生かしたカーネル再構築。
相変わらずVIMAGEが有効になっていない様です。
ということで、定番の書き換え。
# cd /usr/src/sys/amd64/conf # vi VIMAGE -- include GENERIC ident VIMAGE options VIMAGE -- # cd /usr/src # make buildkernel KERNCONF=VIMAGE # make installkernel KERNCONF=VIMAGE # shutdown -r now
再起動でカーネルが書き換わっていたらOK。
カーネル再構築などの詳しい話はFreeBSD ハンドブック 第18章 FreeBSD のアップデートとアップグレードを参照。