Google Readerが廃止されてから一旦Fresh Readerに移っていましたが、iPhone & iPad(mini)のRSS ReaderのReeder等から快適に使いたい欲求は抑えきれず、tt-rss(TinyTiny RSS)を導入し、fever pluginと組み合わせる環境に移行しました。
tt-rssはFreshReaderと同じくサーバ稼働型RSSリーダーですが、FreshReaderの開発が終了しているのと異なり、今も継続的に開発が続けられplugin機能により機能拡張が可能です。fever pluginは本来はFeverというサーバ稼働型RSSリーダーが備えているAPIをエミュレートすることで、Fever用クライアント機能を持つRSSリーダーからtt-rssを利用出来る様に橋渡しをしてくれます。
Feverに対応したiOS用RSSリーダーには定評の高いReeder, Mr.Reader, Unread, Fiery Feeds等があります。
この環境で約半年くらい使っていますが概ね快調。
必要な手順は
- MySQL、Apache、PHPが使える状況にしておく。(今回は省略)
- MySQLにtt-rss用のDBとユーザーを追加。(今回は省略)
- tt-rssのインストール。
- Apacheにtt-rssの設定追加。
- tt-rssの初期設定。(ここまで完了した時点でブラウザからの利用が可能となる)
- fever pluginのインストール。
- feverをサポートしたiOS用RSS Readerへ設定追加。
で完了。tt-rssはOPMLのインポートに対応しているので移行は簡単でした。MySQLとapacheの環境は既に用意してありましたのでインストールして稼働まで10分程度しかかかってません。
続きを読む FreeBSD tt-rss+fever plugin+iPhone & iPad RSS Readerの組み合わせ