OpenSolarisでSolaris zoneを作成した環境では日本語ロケールが設定され低ないので追加作業が必要。
VNCでのremote login設定
SolarisでVNCによるGUIでのログインを設定するのは比較的簡単に行えるが、Solaris10とOpenSolarsiでは若干の違いがあるため、分けて記載する。
sendmailの設定
sendmailがfromに使用するホスト名はDNSで引いたものか、そちらになければ/etc/hostsのFQDNが使用される。
/etc/hostsからFQDNを持ってくる場合、IPv6の設定が先にあればそちらが使用されるので、修正する場合にはIPv4とともにIPv6の方も修正しておくこと。
実際にどのような名前が使用されるかを確認する方法は以下。
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# <strong>/usr/sbin/check-hostname</strong> Hostname <em><hostname></em> OK: fully qualified as <em><hostname.exsample.com></em> |
/home/をmountするためのauto_home設定
Solarisではユーザーのホームディレクトリを集約管理できる様に/export/home配下のディレクトリを自動で/home配下へマウントする構成となっている。このため、新規にユーザーを追加するには、一旦/export/home下に登録した後、改めて/home下へ設定を変えるような作業を行う。
SATAデバイスのhotplug
SolarisでeSATA接続したSATA HDDをポータブル運用する場合などに必要になる。
USBメモリなどはrmformatで半自動で扱ってくれるが、SATAはちょっと作業が必要。
基本的な流れ
- cfgadm -alで確認
- cfgadm -c configure sata1/0 で認識
- cfgadm -c unconfigure sata1/0 で取り外し