CARRY MEにバッグを付けたい!
と、唐突に思い至って、どうせ付けるなら他の自転車とバッグを共用したいので目指すところはRIXEN&KAUL。
とりあえずKLICKfixアダプタを取り付ける方法をいろいろ調べたところ、主な方法は次の3つだという事が判明。
1の方法は折りたたみやハンドル周りの地価の高さ(?)を考えたら却下。2と3の方法に絞ってアダプターを探してみた。
2は塩ビパイプするか特注品のマウンタを商品化されてた。3は自力で鉄板に穴を空けて加工した猛者もいたが、専用に商品化してたものもあった。判ったのはいいが‥‥一番手軽な製品を買うとなるとお値段が7千円~1万3千円とちょっと高い。塩ビパイプを使うなら安価だが、安価でも塩ビパイプはなんとなく最終手段という気がした。切断とか面取りとか穴開けとか面倒くさいし(本音)。
3の方法でねじ穴の位置がぴったりのプレートを探そうとすると見つかる可能性はない。要するにKLICKfixアダプタがネジ止めできればぴったり加工しなくてもいいんじゃない? と割り切って、昼休みに片道2kmのホームセンターまでCARRYMEを走らせた。昔の偉い人もいっていました「ねじ穴の位置が合わないのなら、全部を穴にしちゃえばいいのよ」と。
啓示に従い物色し、見つけたパーツがこれ。
商品名「ミニ金具 HK-7」お値段63円(税込み)。
これをKR851の裏側にこんな感じで付ければイケる?
まずは両側からステンワッシャーを介してHK-7をCARRY MEフロントのダボ穴に固定。
なにしろネジの左右が開いているのでそれを塞ぐ意味でもワッシャーは大事。
KR851のねじ穴位置は本体を止めたネジのちょうど外側にはまる様にずれているので、こちらもステンワッシャーを挟んで固定する。KR851の真ん中のスペースが寂しかったのでブレーキワイヤを通してみた。
このワイヤー位置はバッグを付けたときに邪魔にならない様にするためと、畳んだときにワイヤーがブラつくのを防いでくれる役目も兼ねている。
バーを締め上げて固定するKF810と違ってKR851をダボ穴にがっちりネジ止めしているので荷重もかなりOKの筈。
プレートの厚みは3mm程度しかないので、畳んだときの出っ張りも最小限で済んでいる。
手持ちのバッグをセットして完成!